松田さん式脳死Live2Dモデル作成備忘録②
おはようです。今回から手動で動きのパラメータをつけていきます。
もくじ
瞬きしたい
まず最初に瞬きの設定。瞬きで動かす部位を選択します。まつげとか。絵のレイヤーの分け方によるので選択部位は人それぞれ。
私の場合は顔面レイヤーの目回りの部分が動いて目玉を隠すような仕様なので顔面も選択しました。あとはしたまつげとか。
というか選択しない部分は左のパーツウィンドウから鍵かけてしまうとミスがないです。
動かしたいパーツをすべて選択したら、パラメータから右目(左目) 開閉を選択、キーの二点追加をクリック。
するとバーの端と端に緑の点が二つ出ます。この点ごとに動きを設定します。残りの部分は補完してくれます。すごい。
今回は右端の点を目の開いた状態にしたいので左の点をクリックしメッシュを移動していきます。
変形パスツールでもっと楽しよう
まつげが微妙ににっこりしているのがきになります。ただの瞬きなのでもっとまっすぐにしたい。でもメッシュ一つ一つ動かすの面倒すぎね・・・?
そんなあなたにおすすめなのが変形パスツール。
これを選んでまつげに点をいれてやります。
そしてツールをカーソルに戻して点を移動してやると点に伴ってまつげが動きます。
これだけわかったらどんどん進められるぞ
完成品がこちらです。
ちなみに「顔をYに動かしながらZにも動かす」時などは都度設定しなければなりません。Yがー1の時のZ-1,0,1、Yが0の時のZ-1,0,1・・・といった感じで。
当然口の位置もズレてくるので一緒に移動しなければなりません。Yがー1でZがー1の時の口開閉0,1、Yがー1でZが0の時の口開閉0,1・・・という風にどんどんパターンが増えていくので妥協点を見つけましょう。
ちなみにFacerigで動かす分には使わないパラメータもあります。(腕の動きなどはFacerigでは読めない)無駄な労力は払わないようにしましょう。
私は腕の動きは口の表情に追随させました。
動くと俄然やる気が出てくる
とりあえずでも動くとやる気が出るものです。積極的に動かしてみよう。
右下の再生ボタンを押すことでパラメータがランダムに変化し、キャラクターが動いてくれます。これがやりがいか。
パラメータを元の状態に戻したいときはパラメータウィンドウの右上からデフォルト設定値に戻すを選択しましょう。